鍛造と鍛造品について
 鍛造とは
   鍛造品で有名なものと言えば『日本刀』があります。
   鍛造は読んで字のごとくまさに「鍛えて造る」ことです。
   鍛造する以前の金属塊には、気泡や気孔が存在し結晶間には隙間が存在します。
   鍛造ではこれを圧着して組織を改善し、強い鉄製品を作ることができます。
   これを機械的性質の向上といいます。
   またユーザーの目的とする最終形状により近い形状に鍛造成型することにより、
   後工程の機械加工工数を省略でき、機械加工コストの低減を図ることができます。
 鍛造品のメリット
  @ 材料の節約がてきる。
  A 機械加工工数の省略ができる。
  B 複雑な形状のものを一定の寸法に揃えて量産できる。
  C 組織が微細化し、内部に欠陥がない。
  D 機械的性質が向上し、さらに安定する。
  E 理想的な鍛流線(メタルフロー)を得ることができる。
   下の画像を見ていただくと良くわかりますが、母材を変更することで
   ブランク加工に要する時間を当社比で 1/4 に短縮いたしました。